アメリカの元アイドルグループメンバーがカミングアウト!

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すげえー。何が凄いってここまで超人気スーパーアイドルの
メンバーがゲイ告白することは史上初めてじゃないのか?
と思えるほど勇気がいることをこの人やったから!
アメリカのアイドルに疎い私でも
このアイドル、インシンクとこのメンバーの顔は
よく覚えてる。なんか優しそうで目立たないメンバーだ。
だけど偉い!よくやったぞ!!ファンになったぞ!

インシンクと言えば一番人気が、ブリトニー・スピアーズ
の婚約者(か初めての恋人)として公につきあっていた
ジャスティン・ティンバーレーク。日本で言えば、
キムタクで有名なスマップにいた目立たないほかのメンバーが
カミングアウトした、というところかもしれない。

実はこのジャスティンを私は何度も目の前で見ている。
映画撮影のために結構今いる私の町に来ていて、
図書館にも来てたし、トイレに寄ったホテルにもいたし、
まあ結構みたのでよく覚えていた。んでこの人は
レズビアンと告白したアメリカの超有名人気コメディアン、
エレン・Dが毎朝ホストをつとめるトークショーに
のりのりで出演していたことも覚えている。ジャスティンは
母親ともにこのエレンと仲がいいらしい。これで
レズビアンともふつーに仲良くしてる兄ちゃんなんだーと
思ってた。そしてここ数年この彼はブリトニーと別れたあと
キャメロン・ディアスと公につきあっている。

そういう背景もあって結構性差とかにはオープンな理解を
示している気がしていた。だからこのもとメンバーの
ランスのゲイ告白にも、なるほどねえとも思える。
彼がゲイだ、というのには驚かないが公にカミングアウト
したのに驚いたな。

まだまだ北米も保守派がこぞって”ホモ狩り”も
決してなくなったわけではないのだけど
ちょっとづつ変わっているんだなあ、と実感した。

リンク切れの時のために記事引用:

イン・シンクのランス、ゲイだと告白 (ロイター)

 [ロサンゼルス 26日 ロイター] 米人気男性グループ・バンド、イン・シンクのランス・バースさん(27)が、米ピープル誌に対して、同性愛者であることを認めたうえで米リアリティ番組出身の俳優と付き合っていることを明かした。

 これまではイン・シンクの人気に傷を付けたり、他のメンバーのキャリアを壊さないように、同性愛者であることを秘密にしてきたという。
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 バースさんは「私は恥だなんて思っていない。これだけは声を大にして言いたい。間違ったことだとは思わないし、今回のことで落ち込んだりもしてない。むしろこれまでの人生と比べると、より自由になって幸せな気分だ」と告白した。

 リアリティ番組「The Amazing Race(原題)」の出演で名を知られる俳優レイヒェン・レームクールさん(32)とは「とても安定した」関係であるという。

 イン・シンクは、2002年に活動を休止した米人気男性アイドル・グループ。「アイ・ウォント・ユー・バック」や「バイ・バイ・バイ」などのヒット曲で知られ、メンバーはバースさんのほかジャスティン・ティンバーレイクさんなど。

[ 2006年7月27日13時35分 ]


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今週末の東京レズビアン&ゲイパレード2006

リンク: 東京レズビアン&ゲイパレード2006 公式ホームページ.

土曜日がパレード。詳細はリンクで。

前夜祭としてゲイ雑誌バディの編集部の方と
レズビアンと公にカミングアウトしている大阪府議会議員の
尾辻かな子さんのトークがあります。私はこっちに
興味があります。

詳細はココ で見られます。
行けないので行かれたかたの感想聞きたいなあ。
場所を行き来するのは無料のようだし
会場に正式にはいるにも500円のドリンク代だけのようです。
異文化体験としても行ってみるのもいいと思います。

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最近のゲイ出会い系事情の批判

こっちで関わっているクイアイベントの先攻チケット発売の
お手伝いに行ってきた。一緒に働くのはちょっと苦手な
ゲイ兄ちゃんと聞いて日にちずらそうかと思ったけども
ほかの日はゲイパレード当日の日しか開いてない、
ということで、交通の便など考えるとパレードは道路閉鎖など
面倒なのでやっぱりそのままこの兄ちゃんと働くことに。

係のにいさんにそのもうを伝えると
”いや、実は一緒に働く相手はシングルで、ホットなボーイに
してくれ、って頼まれてたんだけど誰もボランティアしなくて
空きが埋まらなくてね。だから当日行ったら驚かれるかも。ヒヒヒ”

というメッセージが。ぬあにー!、休みに働きに行って会った途端に
がっかり面されたらたまったもんじゃねえど!と怒り、
働く相手に早速メールをした。
”あのさ、明日一緒に働くことになったから。
もちろん、シングルホットボーイじゃないけども。
会ってがっかりされるよりもまずメールでがっかりさせることにしました!
じゃあ明日!”

とさらっと送り当日になったら気の弱い笑顔で挨拶された。
しつこそうな彼のことだからメール読んでたら返事したり
なんらかのこというかなとも思ったけど仕事中普通に何も
言ってこないし、前を通る多くのゲイ兄ちゃんを観察
しまくっていたので、

”で、いくらか時間経ったけどもお気に入りのシングル・ホット・ボーイ
は見かけた?”と言ったら

”あ、係のやつに聞いたの?”
というからメールしたんだよ、と言ったら一週間ほどメールはチェック
してなかったいう。

”でも今は地元の友達が遊びにきててね、明日の夜までには
必ず彼氏を見つけてあげるから、と言ってくれてるからさ”
との発言。本人もそのリアリティーのなさに笑っていてちょっと
面白かった。そしたら続けて
彼はゲイ男の性欲のあふれた現状を批判的にみて色々話し始めた。

っていってもこの兄ちゃんも以前はしてたけども
そういう時期は過ぎた、ってことで。

彼いやく、ネットでも知り合うとすぐ
僕の上半身です、
僕のアソコです、
僕のお尻です、
って顔なしの写真おくってくるのもおかしい、
僕が知りたいのはあなたの人間性で
いい人でも、悪い人でも性格が良くてもおかしくても異常でも
なんでもいいからあなたと会話してお互いを知り合いたい、っつうのに
みんなまずこういった写真で筋肉質自慢だったり
性欲中心のものを提供してくる、
とかって熱弁してた。

私にしてみると

”あの・・・今頃、気づきました?”

っていうことなんだけども、まあ彼なりに色々と
経験して思ってきたんだろうねえ。
私は以前からレズビアンやバイの女性とは比べ物にならないほど
性欲中心で成り立つゲイ出会い系にとても疑問を持ってる。

だけど聞き手にまわり彼の苦手な部分もちょっと帳消しになった気がした。
あまりここまで素直にこの人がいい、いや、ここがいい、いや、って
いう人ってあまりいないのでちょっと楽しい時間が過ごせてかも。
まあこういう兄ちゃんは結構気分屋なんだけど
この日は大丈夫だったようだ。

しかしゲイの出会い系環境の変化のなさ、恐るべし!

日本も似たような状況だと思うんだけどその違いにも興味あるな。

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フーコーセンターの所長来日!

リンク: foucault.

6月20日に慶応大学日吉キャンパスで今は亡き
ミシェル・フーコーについての
パネルがありますよ。在日フランス大使館協力だっていうし。

フランスにあるミシェル・フーコーセンターの
所長が来日して日本の学者などと
これからの日仏フーコー研究について
議論するらしいですよ。

なんか研究者だけだったら嫌味な感じがして行きたくない
ですけどセンターの所長さんが来るなら行ってみたい、
と思わせるイベントです。

私のコレ見て行った方いたら感想是非聞きたいです・・・

フーコー―知と権力 フーコー―知と権力

著者:桜井 哲夫
販売元:講談社
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三島由紀夫とフーコー“不在”の思考 三島由紀夫とフーコー“不在”の思考

著者:丹生谷 貴志
販売元:青土社
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フーコーとクイア理論 フーコーとクイア理論

著者:タムシン・スパーゴ
販売元:岩波書店
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主義として語りたいポリセクシャリティー

リンク: asahi.com:タイ人男性、双子姉妹と“結婚” 「どちらも好き」�-�国際.
これは世の複婚主義(というのかな、ポリガミスト)を喜ばすニュース。
北米にも時々こういうのがネタとしてトーク・ショーを賑わすが
結構”主義”、ある一つのイデオロギーとして語られることが多く、
それが本当に成立するのかどうか、ということが問われたりもする。
そして当人の男女みんなで成立するのよ、と言えばお客が反論したりして
議論が続く。

こういった観念はセクシュアリティーを語るには必要不可欠。
なぜに一人が一人だけを好きなり、愛さなくてはいけないのか。
これは生物学的に立証された決まりなのか、それとも文化的な概念から
くるものなのか。

結構面倒くさがりな私は個人レベルでもどーでもいいんじゃないの、
という感じだが文化論者としても両方有り得るでしょー、という感じ。
所謂男女が愛人を持ってたりセフレを持っていてポリガミストだ、というのとは
これはかなり違うようだし(家族の認識もあるようだし)。

最近は周りの40の女性で淋しいからとちゃんとした恋人を一人作るよりも
たまの淋しさを紛らわせてくれる男達を望む、といい行動しているのがいた。
実際10歳年下の男に迫ったら振られたらしいが。
このメンタリティーには私はわからなかった。もちろんこの女性は
ポリガミストという観念として実行しているわけではないらしく、
一人のいい恋人がいればそれでいいんだけど、ということらしい。

正直北米の得にクイアの間ではポリセクシャル(不特定多数の性的関係を持つ相手を持つ主義の人)
な人たちは多くいる。主義としてやってるのだ。特にモテモテの兄さん、姉さん、トランス兄さん、トランス姉さん・・・
彼らは毎年6月にクイアイベントが世界中で行われるとあちこちに旅行し
色々な人と短期の恋愛を楽しみ、電話やメール、チャットで関係を続け、
お互いに会いに行ったりする。こういうのがよ~くあるモデルだ。

最近はそういった人たちが周りにいても仲良くしてないため
議論をすることがなくなった。上に書いた友人は主義などの話は理解できない?みたいで
話しが出来ない。

概念とそうでないものを分けて誰かと話してみたくなったな。

ポリセクシュアル・ラヴ―ひとつではない愛のかたち ポリセクシュアル・ラヴ―ひとつではない愛のかたち

著者:石井 達朗
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性の解放を唱える活動家レスリー・ファインバーグのトーク

レスリー・ファインバーグ『沈黙を破って』 Makiko T's Website
フェイクレディのひとりごと
Transgenderwarrior.org/Leslie Feinberg

アメリカのクイア活動家ファインバーグのトークに行ってきた。上のリンクでどんなことを唱えているのかは良く書いてあるのだけどもアメリカのゲイ・レズビアンの歴史やアメリカ政府からの差別や暴力、ゲイ・レズビアンと第二次世界対戦の関係、などなど、トランスジェンダーやタチという立場を社会的に分析して、様々な差別されるグループは団結して一緒に解放を目指そう、という運動をしている。

見ての通りファインバーグはよくある女性には見えない。小さいころからそれで色々な
暴力を受けてきた、などと話す。上のフェイクレディの独り言、という三橋順子さんのサイトでは台湾でトランスジェンダーの話しをしに呼ばれた時にファインバーグと一緒だった話しをしている。ファインバーグはとても基本的なことから話し、学界の人間でもそうでなくても誰でも参加できる話しをしていた。平和や戦争やテロなどの話しに繋げうまく性の解放が社会事情と切っても切れない関係というのを表現していた。なかなか人間が出来ている人のようだ。まとめもうまくてどても惹かれた。客はファインバーグの納得行く強く確かな言葉を聞くたびに拍手をした。そして一度質問のコーナーになる前に一旦終わると全員総立ちで拍手。ファインバーグも客に向けて拍手。ちょっと感動するひと時だった。

でも面白いのが質問のコーナー。私のいる町はそれほどガツガツ質問をしないようなちょっと大人しめの町で知られていて質問する人数も少なければ質問する内容もとても無難で、どちらかというと、きてくれてありがとう、などの感謝の言葉を言いたいだけです、という人が多い。私は以前は意見がバシバシ出て刺激的で知られた町にいたのでその頃は良く質問もしたしここぞというように頭もめちゃめちゃ働かせていたのだけど、この町に来たときはガクッと調子が狂い正直つまらなく思ったが最近は慣れてしまった。

だけど一人、町で有名なトランスジェンダーのMTF(男性から女性)の方が質問して興味深かった。この女性は色々と差別を感じて11年ほどずっと町や市やグループと裁判を続けているちょっとした有名人。支援団体とさえも何かあったらしく裁判を続けている。
だけどその支援団体がこのトークのお手伝いもしてるということでお客からの募金が
託されていた。それでこの女性が、それにはちょっと疑問が残る、と言っていた。
良い方向にお金が使われればいいのだけれど、と。それとなかなか私みたいなMTFは支援されない町でもあるんですよ、と。

それでファインバーグは”この問題について、支援団体や関係者の方たち、残って
話し合ってくれませんか”と2度話し、
”この会場にいる皆さんはこの女性を支援してくれますよね。してくれる方は手を挙げて下さい”と言ってほとんどみんなが手を挙げた。

私はもう一日中働いていて夜の9時になっていたのですぐ帰ったのだけども
だけどね、やっぱり人が残って話し合っていたのか、というとそれは疑わしい。
この女性のケースは町では有名で彼女に対してはもう色々なイメージも出来上がってるし、
11年分の誤解や憶測が町中に、特にクイアのコミュニティーに散乱してる。
この女性は声が震えていたし、やっぱりこういうところで公けに
支援を求めるには緊張するだろうし、勇気もいったと思う。
こういったところで色々と話す方が意味があるとも思う。
でもファインバーグがそこでちょっと言ったところでどれだけ変わるのか、ちょっと
考えてしまった。もちろんファインバーグの支援もあったら強い。
だけどある程度既に話し合っていたり、あるいはこれから信頼関係を地道に築かないと
ちょっとした勇気も無駄に終わってしまうのかもしれない、と思った次第だ。
もちろんこの機会に何かが始まる可能性というのは大いにあるのも確かだけども。

ファインバーグの話し、なかなか私も勇気付けられた。
笑えたのがファインバーグを自分のヒーローなんです、と
紹介する自称、ネコのバイの女性教授。
普段はすっぴんのセーターにズボンなのに
この日は大きなイヤリングにおっぱいが半分見えて赤紫のブラが見えるセクシーブラウスに
ひざ上のシースルーのヒラヒラスカート。

あなたの目的は何ですか?と聞きたい。
いや、この人の彼氏もFTMなのでFTMだとなぜか張り切る女性。
時々いますね、こういう方。まあいいや。

日本語では訳されてるかわからないけど上の初めのリンクに色々と
ファインバーグの説明があるので良かったら読んでくださいませ。
かなり頭のよさそうな人格者、という感じのファインバーグでした。

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授業中にSMを楽しむ術&金原ひとみのSM本、蛇とピアス

これはびっくりした。
文学のセクシュアリティーのセミナー授業で
ある教授が読めたら読んで、って出した宿題に
この本を出した。

この中のセクシュアリティーの流れはかなり
激しい。SMにもソフトとハードがあるんだけど
これはハードもいいところ。
性行為の間に首を絞めたり、殺させてくれ、などの
感情の流れが出てくる。
やられる方(女性)が主人公で夏の蒸した温度、湿度、体の汗、匂いを
刺青、ボディピアス、血、性器などの話と残虐な犯罪に繋げ
表現がうまくなかなかSMの興奮と怖さをだしていると思う。

ちなみにこの授業を教えている教授は自分はマゾとのカミングアウトを
私にだけしてくれたことがあり
(結構昔だけど忘れない・笑)
筆者としては彼女がこの本を宿題に出して
生徒に読ませどうやって分析するのか、という
のを知る楽しみが出る。
どうみても他の教授や学生にこんなことを
話しているようには見えないので
私と彼女だけの秘密に勝手に置き換え興奮しているってことなんだけども。

だけど色々あってその授業に参加できなそうだ。
とっても残念。こういうところから最高の羞恥プレイ(大勢の学生がいる中で
特定の人間にしかわからない表現や意味合いを言うと
とっても興奮すると思うんだけど)
が生まれると思うしなんか秘密チックで楽しみなんだけどな、グフフ。

って大学の授業を一体なんに使ってるんだよ、ってことか。
いや、もう大学は学んで考えて分析してヨソに応用する、って
点でどんどんこんな楽しみ増やしていいと思うんだけども。
それにプラトニックなんだしさ(そうじゃないときもあるだろうけど)
それにこういった経歴からこの教授のM度を話せるまでになった
訳だからこれは素晴らしいことだ!という自己完結して
今回はここまで(笑)

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「4月の雪」を通して見る日本女性のための"ヨン様”という役割

現在こちらは夜中ですがなかなか寝られないのでちょっと・・・性について書く(爆)

日本の女性の間での”ヨン様”はもう社会現象となっているのは誰もが認めることだろう。
韓国人の友人に”ヨンサマって呼ぶんでしょ、日本では”と言われ、
香港でもヨン様は人気なため香港人の友人にも”日本ではヨンサマでしょ?”と言われる始末。
アジア系移民の多い街でヨン様の出演している映画が上映されているときの
初日に偶然その映画館の前を歩いた。そうしたら
前から背の小さめのアジア系中年女性の大群がザッザッと押し寄せてきた。
映画が終わって顔がほころんだヨン様ファンの波だった。
韓国系、中国系、そして日系おばちゃんの幸せそうな顔はなんとも微笑ましいもの
だったが正直クローン人間の大群にもちょっと見えて不気味だったりしたが。

そしてヨン様は日本の女性にとって色々な役割があると思う。
ヨン様を見て癒される人、元気が出る人、夢が持てる人、色々と
話を聞く。ちょっと今回は性的な役割はどうなんだろう、と考えてみた。
いや、たんに個人レベルで考えているだけのことですので。
(性とヨン様を一緒にして不快に思われる方はこれ以上は読まないことをお勧めします)

ヨン様の性的役割、といえど正直、ヨン様のイメージをネットや日本の雑誌、
ニュースから見ると”性”というものを感じない。いや、もちろん感じる方もいらっしゃると思うが自分にはさわやかで、好青年で、イイ人で、という
素敵な方、と言うイメージが強く”いやらしさ”というものを感じた事がなかった。

と同時に北米でかなり韓国からの留学生や移民の方と友人に
なる機会が多かったし、彼らと遊んでいてもいやらしさをあまり
感じたことがなかったからかもしれない。
会話には多少でてくる。初体験の話や、どこの国の人とどこで
恋愛をしたか、など。結構フランクに話してくれる。

儒教の影響で韓国では結婚するまでバージンでいる男女が多い、という
噂を昔はよく聞いた。その次に聞いたのがいや、バージンではいるけども
”最後”まではやらず、それ以前のものはかなり行っている、やり放題だ、という噂。
そして一番最近に韓国の友人に聞いたのは(20代、30代、40代)
テレビドラマなどは子供も見ているので男女が一晩過ごしても
別々の布団に寝ていたりするが実際はみなさん日本とあまり変わらないよ、
と言っていた。彼らは日本の事情をよく知っていて、中には日本人と
付き合っている人も少なくなかった。もちろん韓国人女性とだけ
付き合う人もいた。

ただ日本人男性とちょっと違うのかな、と感じたのは
韓国男性は女性の恋愛事情をあまり聞いてこないことだった。
やんわりとは聞いても直接に初体験のことや過去の恋愛などを
聞いてこない。一度も。男性は結構良く自ら話してくれる。
女性が自分から話そうとしない限り、聞かないという彼らの配慮のようなものを感じた。
それか女性はそういうことは話さないもの、と思う男性が多かったのかもしれない。
実はどうかはしらないが、今のところそう感じることが多い。
まあ彼らは年配の女性や男性がいると多少話の趣(おもむき)
を変えないといけない文化があるので、そういった気遣いもあるだろうが。

ということであまり性的な話も突っ込んではできず、
盛り上がりもそれほどせず、たまに盛り上がるときというのは
女性側が面白がって男性に性の話を聞き出し、特に
バージンにしか見えない男性に色々と話を聞く、という
リアリティの無さの中で楽しむ性の話が多かった。
性的経験が多そうな韓国人男性には性の事をあまり聞けず、
そして経験が無い人に色々と聞く、ということで
どっちにしろ男性から性的なオーラをあまり感じる事がなかった。
現在の韓流役者さんを見るとセクシーな方もおられるが
筆者があった韓国の男性は真面目か面白いけど
性的魅力を感じられなかった。

いや、韓国系日本人(在日韓国人)で留学してきて
会った方には結構なセクシー兄さんいましたけども。
あと北米でそだった韓国系のお兄さんでこれはヤバイ!というくらい
セクシーな人、Hテレビの司会とかしてたりしますし。
韓国ではジムで体を鍛える男女が増えているようで
最近はジムや韓国系レストランで彼らを見ると
マッチョで、セクシーに見える人が増えているようには思える。

そして映画”4月の雪”のヨン様を観て、韓国人男性の魅力的な部分が性的に
広がって見えて来た気がした。
ヨン様のようにイメージ的に”エセクシャル(性がない)”の韓国出身の方
(すいません、今までのイメージの話です)に良く慣れていたし
それ以上期待しなくなっていたのが
この映画でヨン様のエッチな体、そして強烈なフェロモン筋肉をを見て
真面目そうな、良い人そうな韓国人男性の性的可能性というのを
垣間みた気がしたのだ。

まずこの映画の冒頭近くのシーンで個人的に衝撃を受けた。
なんと”ヨン様&コンドーム”という画が出てきまして。
そのシーンは事故でなくなった男女の車から遺品を確認している女性がまずいる。
その次に遺品を見ようとしたヨン様にまず目に入ったのは
透明の袋に入った青いコンドーム。
女性はそのコンドームがあるため遺品を見づらそうにしていた。
それを感じ取りサッとヨン様は自然にコンドームを
手に取り、その女性を思いやってみせた。
(*ヨン様という名前でしかまだ呼べませんがお許しを。)

ヨン様と毒々しい濃〜い青のコンドーム。
筆者にとってはさわやかな”日本の家族のみなさん、愛してます”
というイメージしかなかったため、この組み合わせは
これはゴジラ対モスラ、というかゴジラ松井対イチローのように
あってはならない組み合わせのような気がしました。
そこで”お、ヨン様、こうやってみるとコンドームを持ち歩くのが慣れている
ようにいやらしくもみえるなあ。いや、やっぱり持ち歩くだろうなあ、一人の
男性として”
と関心してしまった。映画を観続けていると
やはり長身で長いジャケットやパンツがとってもお似合いだったりして。

そしてそんなヨン様の不倫のセックス・シーン!
これはどうなるのか、と思って何を期待していいのかわからず
見ていると筋肉ムキムキで明らかにたんぱく質で大きくした裸体が!!

撮影時に丁度行っていた写真集のためのトレーニングで
得たという筋肉美を拝む事が出来た。
この写真です、そうです。
こりゃ〜あ、いやらしいわ・・・(あっ気に取られる)
これを見て、韓国の男性もなかなかやりますなあ(??)
と勝手に関心。そしてヨン様の明るいイメージと夜のイメージを
勝手に別にして考え、なるほど。以前ウメポチさんが
言ってた、日本のファンでもヨン様を性的に見ている人がいる、
っていうのわかるきがする、と思ったのでした。

ヨン様は優しい、穏やか、などとにかく素敵な王子様で女性のアイドルと
思っていましたが、なかなかそれ以外の役割もしているんだなあ、と
日本のジェンダー構造を考えるとかなり色々な面で
"欠けていたかもしれない”女性の文化を
助けている人なんだ、とふか〜く理解したような気がしました。
ヨン様がんばれー。女性の性エネルギーはあなたに向かっているかもしれない!
そして嫌だと思ったら逃げろー。どっちに行っても応援するぞー(笑)

日本女性の未来の性生活をも背負っているかもしれないヨン様。
こりゃあ結構大変な役割かもしれない。

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Sadomasochism: 沼正三への愛・SMという複雑なコトとの関係性

まずSMというと何を考えるだろうか。
筆者は色々と浮かぶ事がある。
知的なこと、学問的なこと、映画のこと、文学のこと、友人のこと、
恋愛関係のこと、アメリカのあの町の革製品屋さん、
東京のあの店、SM愛好家が多かったあの街のビアン達、
SM衣装がとっても似合わないあのビアン姉さん、
皮だからと言って古着のダサダサ衣装を着てパーティーに来るビアン姉さん、
全く魅力的に見えないSMビアン姉さん軍団
(いや、魅力的な人もいるのにそうじゃない人の姿がどうしても衝撃的で・・・)
プレゼントにあげたムチ、
お手頃だったけど使いこなせなかったムチ、
でかすぎて危なかった蝋燭、
目隠しするのに祭のハチマキを使いその姿に笑いすぎてSMどころじゃなかったこと、
などなど、アホなことから真面目なことまで色々とあります。
でも上手なことはなく、まだまだ色んな面で修行中。

今回ちょっと書いてみようと思ったのは
自分のブログをググッて見たら会員専用の
SMサイトで以前書いた記事が使われていたというのが発覚したから。
いや、最近色々とネット世界はあるのでちょっと試しに
何がでるか見てみたらなんと2件もSMサイトで記事のことが書いてあった。
しかし会員制らしく、そのページにたどりつけない。
でもその記事も結構率直に書いて満足しているものなので
(タイトル:Sと認めなくてもいいですか)
実はかなり嬉しかったのです。

真剣にSMと向かい合っていて良かった、と心から思った次第です。

日本で誇れる文化の大きな一つはやっぱりSM文化だとも感じていまして。
暴力や強制などは全くSMとは思っていないのでちょっと
理解を深めたい方はどうぞ歴史的なものを探して検索をして下さい。
暴力や強制から離れたSMはとっても深い。
その究極というものを学べる文学本、と言えば
沼正三の1957年の最高傑作家畜人ヤプーだろう。

寺山修司も大絶賛の作品だ。
石の森章太郎がまずコミック化し、そしてなんと江川達也が2003年に
コミック化したそうじゃないの。
知らなかった。たまには好きな本について調べてみるものだ。

でも内容は結構重い。かなり考えさせられる。
なぜならヤプーは自虐的。そして人種差別、性差別、奴隷などの
全ての人間がやってはいけないことばかり進んでやる。
もちろん"被害者”の側だがこれは進んでやっているので被害、と呼べないのかもしれない。
この本はマゾ、という観念よりも人間そのものの構造、人間社会全体の構造、というのを一人の
人間から学べる深くて重くてある意味サイエンス・フィクションの創造さを持った作品。

今年になくなってしまった倉橋由美子も沼正三に影響された作品書いているし
(それも良く書けていてかなり気に入っている)。
とっても影響力のある文化を創った沼正三。彼がずっと正体を暴かないところが
またSMをミステリアスに魅せている。
彼はご健在なんだろうか。是非お会いしたい。

また機会があったらもっとSMについて話したい。

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クイア大学関係者が酔って集えばやっぱり・・・


以前住んでいた町に来ていて。
久しぶりに色々な人と会う。
そしてクイア関係のイベントも多い時期で
結構飲む機会多し。

クイア研究をしている関係者数人で話す。
そして結構派手な事を話す。
セクシュアリティーの自認はお互い違う。

フェム(ネコ)でトランス男性(女性から男性FTM)と長年付き合っているLは
すぐにゴシップ的な話に持っていく。
それで誰にも言っちゃだめだよ、と言って彼氏に全部話す。
”うちらの知り合いの中でヤッてみたい人の名前を一人づつ言っていこう!”

これはとってもリスキーなのだが酔っているからついノッてしまう。
一人が終わるとじゃあもう一人!となって一緒にいる人数が多いほど
たくさんの知り合いの名前がでる。だんだんつきてくると
”じゃ〜学部の教授の中でヤルとしたら誰がいいか!私はoo!"
と飛躍する。。。

”全部しらないし・・・”なんていうと
”そんなの関係ないでしょ、見た感じとか、何でも”
”xxxくらいしか覚えてないけどタイプじゃないし・・・”
”でもベッドの中ではxxxも意外にチャレンジャーでイイかもよ。
ちょっと男っぽくして10歳若くなったのを想像したら
結構イケルんじゃない?”

こんな風だ。しまいには
”ああ、あんたの生徒のoxoとxoxだったらイイかな”
”生徒はマズイでしょー^^;”
”でも想像の話だけだからさ”
”だったら去年あんたのあの授業取ってたoxxのほうがいいじゃない”
”おーっ!!!ほんとだ、ほんとだ!”

なんて具合だ・・・(生徒さん、ゴメンナサイねー
リスキーな話をすればするほどお互いを信用しないと
いけないし、親密度が増す、って意味もあるんだろうが
なかなか女子のゴシップ状態をまっしぐらしてると思う。
これを仕切っているLは高校からヨーロッパの
厳しい私立高校の寮に住んでそれこそ地で女性寮の
楽しい時間を過ごしてたようだしその影響もあるのかしらないが
あんまりここまでプライベートなことを想像、や遊び、という名の下
としても、やる人は大学関係者ではあまりいない。

だから余計にLは無邪気なのかなあ、とも思って
まあ微笑ましくとることにしたが。

Hな意味で学生が教授について話すことはしょっちゅうだ。
まあどこでもそうだと思うけども。
それはクイアの生徒たちも。
でも逆もあるんですよ、そりゃあね。
”偉く”なったって性欲あるし、人生楽しみたい、ってことなんでしょう。
性的興味があってもホントにヤってしまったら
首になるのでこれらはヤらないことが大前提のお話。

誰だったらヤりたくない?という質問も出るわけで。
身体的なことを言う失礼な言葉は一切出ないが
性格的な特徴などが良く理由にでるかなあ。

しまいには”私はこんなに名前だしたのに
そっちは一人しか出してないじゃないの”
なんて言われたりして。しょうがないから
適当にいいかな、って言う名前を出して
後で忘れた頃にまわりにばらされたりして。
”ああ、それは特に思ってない人だけど・・・”
”いいのよ、誰にも言わないんだからっ!!”
なんて矛盾もイイトコの話になっていたりねえ・・・
酔っ払いはしょうがないんだろう、きっと。
それなりにドキドキしたり、話は
かなり盛り上がるので刺激になるのはもちろん、
クイア研究の実践に多少は繋がったりして。

これをやってるとブッチ(タチ)と言えど、
トランスと言えど、バイと言えど、フェムといえど、
色々あんのねえ、と復習・予習になってる気も。
こんな場で閃き(ひらめき)がでるのもしょっちゅう。

でもウォッカよりビールのほうが後味悪くなさそうな気が・・・

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