日常に起きる教育への疑問と計画的反抗の影響

引っ越したこの地域はアーティストとか
ヒッピーとかレズビアンが多く住んでるんだけど
(ゲイは金持ち地域に住んでるのでここら辺は違う)
他にはアーティストってことでミュージシャンも多い。
もちろん、私の好きな種類のミュージシャンだったりする。

んで今はネットのアクセスをまだ入れてないので
歩いて2分のカフェで無料ワイヤレスを使ってるんだけど
そしたらなんと以前ココにも書いたことのある (それか他だったかな)
デス・メタル好きの生徒が仲間とカフェに!

おー、と向こうも気づき私が
”元気?ここら辺に住んでるの?”と聞いたら、ニコッと笑い
”ちょっと行った向こうの方”と言ってた。
そうなんだ、と言ってコーヒーをオーダーしてたんだけど
”はっ!”
と気づいた。

確か、この子授業中は割とできるほうだったのに
期末試験では半分以下とっちゃったから
上司のおばちゃんが私に
”落とそうかどうか後で決めるから成績表くれる時ちゃんと記しつけておいてね。”
って言ってたこ。

そこでおばちゃんの成績の付け方に疑問がある私は
しっかりと記しを付けずに成績表を送った。

でももしおばちゃんが覚えてたり機嫌悪かったら落とされてたかもしれない。このデス兄ちゃん、一体パス出来たのか、どうか・・・

もし落とされてたのなら恨まれてるかもしれない。
そしたらきまづい。
でもニコッとしてるからパスできたのかもしれない。
でも私みたいにすぐ成績チェックしてないだけかもしれない。

本人に”パスできたの?あんた、危なかったんだよ”
と聞きたくなったけど
周りにお仲間いるし、もし成績チェックしてないなら
ビビるかもしれない。

と色々とコーヒーを待っている間に試行錯誤して
結局何も言わずにコーヒーをもらいに ネットサーフィン
し始めた、というところだ。

そしてちょっとしたら視線を感じたー
兄ちゃん店出るので気づくまでこっちみて待っててくれたよ。
可愛いねえ。妹がいて仲がいい、って言ってたから
なんか優しいんだろうな。
そういえば日本の激しいバンドとか面白いバンドが好きで
ラルクアンシェルの兄妹バンドのなんちゃら、っていう
日本のバンドを一度聞かせてくれたよ。

こういう人にはもっと頑張ってもらいたいね。
なかなか良い事がまたあった一日。
なんか色々な人がいるこの地域気に入ってきたよ。

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心理学的アプローチの失敗

同僚の日本人兄さんは心理学を使った教育をしているらしい。
しかしどうみてもまだまだ修行中のようんだ。

先日、とうとう鬱病だと告白した上司と話していたとき。
上司が
”ねえ、聞いて、彼、この前私に怒ったのよ!”
と言ってきた。

日頃イエスマンを演じていて、周りで何が起こっても何もおきてない振りをする彼。
上司に明らかに利用されそうになっていたときも
”はい、わかりました”とすぐ返事をする人だ。

だからその彼が怒った、と聞いて正直私は怖くなった。
普段イエスマンが怒る、っていうのは
溜まりにためた怒りのような気がしたからだ。

一度その彼が大学の政治上結構危険なことを頼まれているときに私が
”アレ、まずいんじゃないの?その頼まれたことをしたら
第三者に大変な迷惑にもなるでしょう。私だったら間に入るのはちょっと・・・とか言うけどなあ”
という話しをしたことがあって、彼は
”ああ・・・そういう時って僕あまり話を聞かないようにするんですよねえ・・”
と問題にはかかわりたくない、逃避を続けてそれでもだめだったら
その時に、というやり方のようだ。

そしてその彼が何に怒ったかというと、事実、
この件に対してだったらしい。
上司が
”ほら、あの以前言ってた、彼に調べてほしいことがあったでしょう、
それを聞いたらね、話してくれたんだけど
もう数ヶ月前に聞いたことだし、もっと早く言ってくれれば良かったのに、
と私が言ったら

僕だって一昨日わかったんですよ!!

って怒鳴ったのよ。私びっくりしたし怖くてその場はごまかしたけど・・・”

ああ、やっぱり想像したとおりだ・・・

実はこの彼には事前にこの件のことは聞いていた。
でも上司にそのことを聞かれて、うっかり話してしまった、ということだけで
怒鳴った・怒った、というのは全く話してくれてなかったけど。

この彼、その後まずいと思い、迷惑のかかりそうな第三者に
連絡を取り、当人の家にまでいって説明をして、結局大丈夫と言われたらしいのだけど
この第三者も、これは学部の一番偉い人に言わなきゃ、となり、
この兄さんも偉いさんとアポを取り、話してきたのだ、という。

しっかしね、この兄さん。
普段から心理を使った教育だかなんだかと言っていますが
もっと他にやり方あったんじゃねえの、と私は思っています。
もちろん、誰が一番悪いか、というとこの話しをふっかけた上司で
立場の弱い下に位置する彼に何かを頼むのは
彼も選択の余地がない、と思って嫌だけど言えない、という内容だったのかもしれない。

でもねえ、私だって言わなくても良いようなアドバイスというか一例を
わざわざ彼の立場を思って言ってやってさ。
それでも返事は”今は考えたくない”みたいなものでさ。

正直その時にうまく向き合う交流の仕方など考察してたっていいはずだし
(以前umepochiさんが言ってたアサーションの話しも実はこの件の時に彼としていたのに)
この兄さんは逃げて、逃げられないときに怒鳴って怒る。

最悪じゃねえ?

正直言葉の暴力は暴力ですから、一番救いようがないやり方だ。
イェスマンから普通のDV男のようになってるよ、なんだか。

それに始めに、間に入るのは・・・、だのなんだの色々と相談する形で上司に
伝えておけば、彼自信は上司からよく見られず居心地の悪い一学期を過ごさないといけなかったかもしれない。
だけど彼がそれをうまく(心理アプローチでもなんでも使ってさ)
一人で抑えておけば
第三者にも話しが行く事はなかったし
学部の偉いさんにも話しが行く事はなかったよ。

まあ、行ったとしてもさ、最低でも自分の意見で相手と多少交流を図り、
向き合う、というのが許される北米にいるんだしさ(彼も北米在住暦は長い)
心理と教育とか言ってるなら問題を受け入れどうするか自分で
戦ってやっていくべきなんじゃないのかなあ。

それに今はこの上司のおばさん、すんげー立場やばいじゃん!

特にどう考えたって告白される前からこの上司は心の問題があるというのは
明らかだったし相手が子供じみた真似をするほど私はしたくなくなるし
仕返しとか復習とかアホらしいのでもっと建設的に物事を持っていくけど
この兄さんにはがっかりだー。

っていうかあんたもっと学習しろ。それからちゃあんと他の
心理のアプローチをうまくしている人が恥ずかしくならないような
行動を取っていこうね。

とも思ったけど、結局自分の立場を良く見せたい、相手なんかどうでもいい、
そういう考えが元にある、良くいるアホアホ教育者なんだったら
こんなこと私が考えても時間の無駄、ってことなんだろうか。

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学期末パニックで学生ケンカ!

この学期末、生徒さんはみんないくつもの
期末試験を抱えてる。3つ、4つは当たり前で
5つなどある生徒も。
だから毎日、どの教科を何時間勉強するか、と
きっかり予定する。

そんな私もそうだった。だけど教える時も結構
大変。昨日は女子生徒二人が大喧嘩してたよ・・・

生徒は火曜日に大きな
レポートの締め切りがある。それも
金曜日締め切りを延ばしたもの。
私は金曜の授業の前だったら質問に答えるよ、と
わざわざお知らせしておいた。
しかしそこはがきんちょ、その時間帯は
一人しかこなかった。
んで授業が早めに終わり、帰ろうとしたら
”火曜日締め切りのレポートについての質問が
あるんだけど”という。
早めに終わったから普通に
”じゃあ私のオフィスに来ればいいよ”
と言った。そしたら後2,3人、質問が!と言ってきた。
オフィスに行ってしばらくするとゾロゾロとスゴイ人数が。
”順番はどうしたらいい?”と聞いてきたから
"あんた達で決めなさい”
と言う。

そこで数人順番にぞろぞろ見てたんだけど
なんせレポートを手伝うのは脳みそを凄く使う。
頭の前の方がすんごく痛くなる。
授業の前に数人分やっていたし、授業をやって疲れたし
さらに授業の前にこなかったやつらのを
予定にないのに見てあげる事になって
スンゲー疲れた・・・

一時間ほどしただろうか、もう限界、となった。
夜の6時を周っていたし。
そこで”はい、もう帰るから。あとは
週末にしろ月曜にアポ取りなさい”
と言うと残った生徒たちはがっくり。
特に一人の学生はなんと自分の順番だったのを
一人のAちゃんになんだかんだ、と言われ譲ってあげたそう。
そのAちゃん、実は授業の前にレポートを既に見てあげた子だった。なのに友人の間で話し合った上でまた
頼みに来たから見てやっていた。

私はもう疲れてしょーがなく、バスに乗ったら
残っていた生徒の一人が隣に座ってきた。
んで女子一人がAちゃんが嘘をついた、と
言って怒り、電話で怒鳴っていたようだ。

ああ、もう、しらんがな、という感じだったけども
そこはそうだったの、ふーん、若いなあ、というのが
私の感想。そういうのを経験していって
センセイの時間を尊重するということを学べ、君達!
親切心もいつまでも続かないぞ!

でもどっと疲れた週。隣に座ったこも
みんな来週は期末試験だから凄くイライラしてるんです、
みたいなことを言っていた。まあその通りだろう。
Aちゃんがその後メールをしてきて、
こんなことがあった・・・でも私から聞いた、って
言わないで・・・んで怒ってるこに手伝ってあげて・・・
と頼んできた。とっくに言ってあるよ、と返事。
まあこうして人は大きくなるよね。

バスに隣になった生徒がさっきメールで
月曜の朝にレポートみてくれ、と言ってきた。
実はこの子は今学期にアポとって4回も、そう、
4回も!!!なんだかんだ言ってブッチしてきてる
女子。実はうつ病気味で約束が守れないらしく
とっても緊張してしまうらしい。
話しててもどもってしまうこで正直同情するが
こっちとしてはわざわざバス乗って2時間かけて
行ったらドタキャンされたらたまったもんじゃない。
だから近所のスタバにいるから、と言っておいた。

もう週末だけど疲れるなあ、学期末って。・・

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屁理屈生意気白人男生徒を泣かすが・・・

今日は単位を落としそうな生徒さんを前にして
泣きそうになってしまった・・・

そろそろ学期終わりなのだがクラスを落としそうな
K(白人男子)とやっと話せる機会を得た。
というのもクラスの初めの頃からこのKは
授業についていけず、その頃に
色々と助けが必要だったら気軽に聞いてね

と言ったら一度自ら話に来た。
”ちょっと遅れてる、って感じなんだけど・・・”

”・・・このクラスの期末試験はかなり難しくて
私がコントロールできることじゃないから
単位落としたくないなら今から色々としっかりやったほうがいいと思う。
単位落としたくないでしょ”

と言うと
”いや、別に単位落としても気にしないんだよね、俺”
みたいな事を言い返し強がっていたK。
背の高い白人の彼は真面目そうで、時々学会に行くので
休む、などと言う。そして他のクラスメイトには
MBAに行くんだ、などと言っているらしいのだが
そのクラスメイトとも隣同士で話していても全く
授業内容が理解出来てないのが明らか、と言われていた。
正直MBAに行く人で単位落とした事のある人って聞いた事が無いのだけども・・・

宿題も出さないし小テストのようなものもほとんど白紙。
これじゃあマジで落としていいんだな、とも思えたが
教える立場としては一応何ができるか生徒と話すのが仕事なのだ。
”私のオフィス・アワーに会いに来て下さい”
と直接言ったし小テストにも書いたのだけど
一度も連絡なし。

そしてメールでもそれを書いても全く反応なし。

このまま学期を終えてもいいけどもう落とすのは当然。
直接の上司に言うと”当人がそうなんだからもうしょうがないでしょ、落ちるほうまっしぐらだね”
と当たり前の返事。やっぱそんなもんなのかなー
と思っていたら今日たまたま学部の偉いさんと
話す機会があるのでちょっと聞いてみた。

”もう期末試験まで2週間程ですけど単位落としてもいい、って
言ってて、さらに会いに来てと言っても会いに来ない生徒
にこの時点でまだ、何か出来る事がないか、と聞いてみたほうが
いいんでしょうか。”

偉いさんは、う〜ん、と考え、
”うん、やっぱりそうだよ、学期が終わる最後まで
何ができるか探してみるのが仕事だと思うよ”

結構価値観の合うこの偉いさんに言われて背中を押された
気分だった。早速Kに授業が始ってすぐ、
”終わったら残りなさい”と厳しく言った。

Kはまんまと残ったけども、質問しても
”ああ、あんまり真面目に考えてなかった・・・”
と言うのみ。

”落としてもいい、って言ってたけども本当だったら
誰だって落としたくないだろうし私もあんたが落とせばいいとは
思わないんだよ(直接の上司はなるたけ多くの生徒を落としたい、といつも
言う人なんだけどね)。今の成績の平均、自分ではどれくらいだと
思ってる?”

”え、・・そこらへんもあまり考えたことがなかった”

”じゃ、今考えなさい。いくつくらいだと思うの?”

”エーと。。。平均50点くらいかな”

”うん、そうかもしれない。そうだとしても50点じゃ
もう落とす成績だよね。私があんたに3回も会いにこい、って言っても
こなかったけどもその時に来ていればもっと助けられたと私は思う。
何度も助けようと思ってたのにあんたが
一度もこなかった。だからこれから2週間ほどだけども
あんたはどうやって勉強して追いつけるか
計画をたてて、私がどうやってお手伝いができるのか、
考えて行こう”

と言った。そしたらそのK、目を赤くして目から汗を流して来て、
でもそれを気づかれないように目を掻くように頻繁に触り、
普通を装い話を続けた。
”OK.じゃあ、考えてメールします。・・・・・thank you"

と一言言って出て行った。

やっと事の重大さがわかったようだけども!

んで、生意気の屁理屈Kだけども、それで
泣いていても強がってそれを誤摩化そうとしている
姿に私も泣きそうになったぜい・・・

やつは落とすかもしれない。だけど
一度でも会話出来て良かったような気がした。

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生徒の言葉にちょっと感動・・・  (´;ω;`)

今夜教えていた一つのクラスの生徒たちが
和風居酒屋で期末試験の後に
飲み食いに行こう、と言い出した。
ああ、いくつかあるよ、って場所の候補を出していて
NYの雰囲気のところがナイスだ、とか
アソコは安い、とか言っていて
じゃどこに一番行く?って聞かれたのだけど
”いやあ、居酒屋は結局高くつくから私滅多に行かなくてねえ。”
というと生徒が”じゃあおごるとかは。。。”
っていうので”それは残念ながらできないんだよねえー”
というと生徒がみんなで
”違う違う、私達がセンセイにおごってあげる、って言ってんの”
なんてことを・・・
えーん、えーん (´;ω;`)。嬉しいことを言ってくれる。

生徒が質問をしても変わり者上司のお陰で質問に答えられないときがあり、生徒自身も結構大変な思いをしているし、私もそう感じているとわかってくれてるようで(例えば試験の内容を生徒に聞かれても上司のポリシーにより試験を出す私が当日の昼の12時まで全く試験の内容を知る事が出来ないなどーでもイジメじゃないのよ、もう一人の同僚も同じく困っている)。
そしたら生徒が
”上司のうっぷんを居酒屋で晴らせばいいでしょ”
などと笑っていっていた。

”あ、じゃあ一人1ドルづつね”
なんて冗談も言っておいたが(笑)実際に苦学生達に
(まあ大金持ちもいると思うけども)
奢らせるわけにはいかんので気持ちが嬉しかったなあ。

こういう時に嫌な事でもやってることを信じて続けていた
成果というかご褒美を感じられるのね。

やっぱり生徒のためのteaching (教育というお仕事)だということが
ヒシヒシと感じられたときでした
(ってタダメシをもらえそうになっただけで
ここまで評価して感じてしまっていいのか。。。?という疑問はご愛嬌^^)

あ、あと、まさか成績アップの作戦では・・・とそこまでは疑わないことにしますー^^

*大学には教育というお仕事は自分が有名な研究者になること、
有名で権威的で金持ちな学者になるためのステップ、と思っている人が多数います。
私の恩師の教えはこれを覆すもので生徒のための教育、という残念ながら
現在のアカデミアでは珍しい教えなのです。そのためこういう考えの
教師へのサポート率は低いし育ちにくし学界に残りにくいという構造になっています。

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