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グリズリー熊と住みたくなった

世間では最も獰猛な熊とも言われるグリズリーグマが
生物学的に獰猛なわけではない、というのを
証明しようとした男性のドキュメンタリーを観た。

Edge_of_eden

この The Edge of Eden: Living with Grizzlies
という映画は グリズリーはもともとは獰猛ではなく、
相手に脅かされ、自分や家族を守らなければ
いけないときにはそうならざるを得ない時があるだけで、
それは人間だって同じ。始めから獰猛として
殺すのは人間の身勝手はことだ、というのを教えてくれる。

この映画では初老にみえる男性が小さい時から家族とキャンプで
みたグリズリーが遠くからそおっとみてると
熊の親子でかなりまったりとしていて全く怖くなかった。
そうやって近づいて行ったら怖いどころか
信頼関係が普通のペットのように築く事ができた。
その時に8ミリ映像で撮ったものもこの映画では観ることができる。

このほとんどの映像は男性がロシアの北の方で一人で

熊の子供を育ているものだ。

そこでは人間同士でもあるような誤解が生じ、それをゆっくり解いて行く様子もみられる。ある時は山の斜面にグリズリー2匹が遊んでいて、
その斜面の上からボロボロ小さい石が落ちて来てるんだけど
かなり高い上から落ちて来るから当たったらかなりの怪我になる。
男性はグリズリーに”あぶないよ、上をみなさい”なんて何度も
言ってみるがもちろん熊たちは無視で遊んでいる。
そしたらやっぱり一つの大きめの石が一匹に当たり、その熊は
驚いて、怖がって横に走って逃げてしまった。
それも男性の方を横目に。

それで男性は映像を撮っているカメラマンに
”もしかして、私がこの石を投げた、と思ってるみたいじゃないか?
特にさっき危ない、って声を掛けたすぐ後に当たったから
逆に投げるぞー、と
言ったように感じてるのかもしれない。ああ・・・”

とかなり心配している男性。

熊に近寄っても声を出して近寄るな、状態。
熊が横になっているところに”ごめんな、大丈夫か。。”
と段々と触っていき誤解をとろうとしていく男性。

誤解が解けたかどうかはわからないけども
お互いの気持ちが伝わっている感じはうけられる。

人間や同じ熊(共食いもある)や他の動物が
自分をおびえさせる状況を作った時には
守るために威嚇するが、それは相手の態度や状況が
あってのことでもとから獰猛な訳ではまったくない、と
いう男性。ロシアのハンターが毛皮のために殺した親熊
が残した数十匹の小熊を自立できるようにこの男性が一人で
育てている。その経験が映像でものこり、
その結果も見受けられる。

この映画を観て感じる事は言葉では言い表すのは難しいが
人間が動物を勝手に獰猛と決めつけるのだけは
間違いと確認できて
こういう男性の存在が重要だ、ということがよくわかる。

日本でもムツゴロウさんとかいるけど私はあまり彼の映像を
みたことがなかった。彼もかなりのメッセージを社会に伝えて
彼のファームにも人がほとんどボランティア状態で働いているようだから
彼のような人がこれからも現れることが重要なんだろうな。

やっぱりテレビにしろどっかが寄付とかしないとやっていけないんだろう。しかしかなり重要なことだと思う。どっかの議員さんもこういうことを意見にだしたらどうか。以前北海道の熊を神として扱っていた場所に行ったら大きな熊がたくさんいたがどれもギリギリの檻に入れられ、熊はストレスで行ったり来たりと誰が観てもかわいそうな状況だった。

神様と祭っていたあの頃をわすれちゃいかんだろーとも。これはかなりのやることあると思うなあ。

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