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タンザニア大使が抗議!「ダーウィンの悪夢」アフリカのイメージ壊す

リンク: Yahoo!ニュース - スポーツ報知 - タンザニア大使が抗議!「ダーウィンの悪夢」アフリカのイメージ壊す.

以前に書いた
(写真付きのその2005/6/16の記事はココをクリックしたとこの少し上です)
  ドキュメンタリー映画が今月の23日から日本でも
公開されるようになったらしく驚いた。
それもタンザニア大使が抗議しているというニュースで。

正直このドキュメンタリーは衝撃的で滅多にやらない
”映画監督に直接メールをして感銘を伝える”という行動に出たらなんとほんとにすぐに返事が来て、それも連絡先のファイルまで付けて丁寧に日本とこの映画についてのコメントもくれた。この映画監督はマジだな、とさらに感動したものだ。

このニュースによるとこの映画はのちにも色々と賞を取り、フランスでは市民がこの魚をボイコットする運動に繋げたなどの社会的影響を与えたようだ。知らなかった。

でもこの中でしっかりと記録されている、衝撃映像は頭から離れない程事実の過激さを語っていた。

日本でも輸入されているナイルバーチという魚の
白身だけではなく粗も加工してさらに(日本も含む国に)売るために働いている市民の姿が凄い。
土の道路の上に無造作に工事現場で使う三輪車で
山積みにされていく大量の粗は
その量に人手が間に合わず腐って行き
その状態のままで山積みになっている。
その腐ってウジ虫だらけの魚の粗はぐちゃぐちゃに
なっていて、働く市民はその上を裸足で歩いて
ひとつづつ取り干し竿に置いていく。
腐った魚から発酵してでるアンモニア酸が
大事な靴をダメにしてしまうんだそうだ。
そして数人の働いている人の目も潰れている。

その腐った粗の部分から発しているアンモニアの毒ガスで失明してしまったという。裸足の足の指の間を行き来しているウジ虫。その状況はすさまじいってもんじゃない。

やっぱりナイルバーチがないと彼らの仕事もなくなり
寄付なんかも結局は偉い人たちのほうに優先されて行く事を考えるとナイルバーチビジネスはかなりの市民の生活を支えているし、急にボイコットされると生活の基盤の保証がされないうちは正直死に至ることになる市民もいるのかもしれない。実際、この仕事がなかったら犯罪に直接関わっていたかもしれない、というような意見もあったと思う。

この状況はニュースでも記してあるようにグローバリゼーションの問題だ、というのは明らか。
日常的な市民の生活状況と魚の関係が実は
日本、ロシア、戦争が深く関わった完全なる政治ビジネスという事実を記録した映像。

普通に観ても色いろと考えるし、学者がみても
この映像により建設的な政治分析のスキルを
学べてしまうという優れた映画だと思った。

リンク切れのないように以下コピー。

タンザニア大使が抗議!「ダーウィンの悪夢」アフリカのイメージ壊す

 今年の米アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞にノミネートされた仏豪合作映画「ダーウィンの悪夢」(フーベルト・ザウパー監督)の23日公開をめぐっ て、タンザニア連合共和国の特命全権大使が抗議していることが5日、分かった。同作はアフリカ最大の湖・ビクトリア湖に、巨大な肉食魚が放たれたことか ら、地域経済が潤う一方で貧困、売春、エイズ、湖の環境悪化などの惨劇が連鎖する姿を描いたもの。大使は配給会社を訪れ、公開はアフリカのイメージダウン になると訴えている。

 駐日タンザニア大使が問題作の日本公開にかみついた。過去、国や企業がイメージを傷つけるとして映画に批判声明を出したケースはあるが、政府高官が日本の配給会社を訪れ、直接抗議するのは極めて異例だ。

 同映画は「ダーウィンの箱庭」と言われたビクトリア湖をめぐるドキュメント。半世紀前に、ナイルパーチという大型の肉食魚が放たれ、繁殖。湖畔の町はこ の魚を加工、輸出する一大産業に発展。その一方、新しい経済が生み出した貧困、売春、エイズ、ストリートチルドレン、ドラッグ、湖の環境悪化など悪夢の連 鎖が起こっていく…。

 映画は04年にベネチア国際映画祭でワールドプレミアされ、欧州の映画祭を中心に数々の賞を受賞。今年のオスカーの有力候補になった。

 ナイルパーチは欧州でも人気で、日本にも切り身が年間約3000トン輸入されている白身魚。欧州では、映画の影響でナイルパーチのボイコット運動が起こり、タンザニア大統領が映画に批判声明も出している。

 関係者によれば、E・E・E・ムタンゴ大使は先月28日、配給会社のビターズ・エンドを訪れ、同社の定井勇二社長と面談。大使は「公開を差し止めること ができないのは分かるが、見解を理解してほしい」と主張。「映画はうわさを事実に見せかけたもの。魚貿易は重要で成功しているビジネス。それがなければ、 医薬品などが買えなくなってしまう。欧州では収益が減り、非常に困っている。日本の映画会社にはアフリカのよい面をもっと見せてほしい」などと訴えた。

 定井社長は「この映画はアフリカの悪いイメージを流布するための作品ではなく、グローバリゼーション(地球規模化)の問題点を描いたもの」と説明した。世界を動かしたドキュメンタリーは日本で、さらなる論議を呼びそうだ。

 ◆タンザニア連合共和国 インド洋に面してケニア、ウガンダなどと国境を接する中央アフリカ東部の国。61年にイギリスから独立し64年にザンジバル島 と合併。国土は日本の2・5倍で、人口は約3400万人。アフリカ最高峰のキリマンジャロ(5895メートル)とビクトリア湖を有する。陸上中・長距離に 逸材が多く、アフリカ人マラソンランナーとして初めて2時間10分の壁を破ったジュマ・ラマダン・イカンガーは日本でも有名。

(スポーツ報知) - 12月6日11時33分更新

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