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仏教とトランプ

う〜ん、面白い。
仏教の瞑想というのは北米では個人の宗教は別にして
特に高学歴、高額収入の男女が
”集中するため、””成功するため”リラックス、
などの理由でよく使われてきた。

だから熱心なユダヤ教、カソリック教の個人が
そういう目的のために瞑想のやり方をしりたくて
よく数少ない仏教のお寺を探して週末に
瞑想の練習に行ったりする。

実は私はこういう文化を一度フィールドワークをして
研究したことがあるんだけども
もともと金持ちで高学歴の男女が多かったものから
段々とそんなものに興味のみじんもなかった

セレブや有名人もするようになって
今は成功するため、成功し続けるため、と
モデルやIT企業の管理職などもこぞって参加してたりする。
マドンナやブリトニー・スピアーズなどのセレブが
どこぞの宗教にこぞって入ってたりするのも
こういう流れがあると私は確信している。

ヨガもストレス発散、リラックス効果そして体型維持を

宣伝文句にしているけど必ず最後に瞑想時間、っていうのがあって

みんなが横になってぐわーっと休む。

セレブのヨガの人気ももちろん、この流れからきていると
思ってる。

という流れがあるなか、これはちょっと驚いたのが

トランプの選手の瞑想。

ダーツやビリヤードの選手権があるように
トランプの選手権もあり、よくケーブルテレビでやっている。
もちろん、それらの世界選手権というのもあって各国の
代表者が集まりときには感情的になった選手が
トランプを投げだして途中退場なんてのもあり
今日、偶然ジムでみたテレビでおー、と興味がでた。

彼らは四十代っぽい、金持ち白人おっさんで、
ハワイとかでうろうろしてそうだけども
高そうなサングラスにネックレスをして
カジノにいそうな人たちだ。

もっと面白かったのが後の振り返りコメント。

この番組は今大人気のリアリティー番組風(アメリカンアイドルとか

サバイバー、あいのり、のように個々の当時の感想などを

振り返る)

そのとき参加していた北米選手がタンタンと語っていたんだけども
その感情的になったやつはスーゴスラビアの選手で
仏教を勉強していて瞑想もよくやっていたという。
でもあの感情的な態度を見ると最近はさぼってるんじゃないか、と。

うーん。あのイヤラしい感じの金持ち、いやゆるちょい悪白人おやじ
も瞑想かい!トランプ選手権、って言ったって

そのまま上手な人がカジノ言ったら儲かってしまうんだから

ギャンブル好きの金持ち親父の暇つぶしのような状況の

人もいるんだろうけど違うのか?

しかしこの人たちの”成功”ってなんなのかい?

元々金持ち、高学歴者の”成功”観念というものは特殊で

気味が悪いと思ってたが。

あんたたちの成功に仏教を巻き込むなよ!

って思うけどもどーっかそういう人もどこかでチャリティーに

参加したりかなりの寄付とかしていて欲しいと願ってやまない。

しっかし成功する、っていうのは恐ろしいことだわー・・・

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